車が発電する際の、電力供給の仕組みは?

車の電気系統への電力供給は、車載のバッテリーで行われます。普通の車では、12Vの鉛バッテリーがコストパフォーマンスの良さから昔から使われています。
バッテリーは、充電されないと使えなくなりますので、エンジンの回転を利用してオルタネーターと呼ばれる発電機で作った電気をバッテリーに充電します。
しかし、オルタネーターで得られる電気は、交流という性質のものですから、直流で充電するバッテリーには、直接には充電できません。また、車のエンジンの回転数は走行状態によって変化しますので、オルタネーターで発生する電力は一定でなく、ゆらぎがあるため、これも、そのままではバッテリーに充電できません。さらに、バッテリーの充電量には限界がありますので、その制御も必要です。
このようなことから、オルタネーターとバッテリーの間には、もうひとつの装置が入ってきます。それは、今では、コンピューターによって制御されている一体化された装置ですが、その主な役割は次のようなものです。
まずは、交流から直流に電気の性質を変える部分があります。次に、エンジンの回転数が変化しても、出力する電気を安定したものにする部分です。そして、バッテリーの状態を監視して、充電が必要な時に電力供給をして、満充電の時には電力供給をカットするような電気の制御をする部分です。
以上のような装置が組み合わされて、車の電気系統が使えるようになっています。

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